知財鑑定

「知財鑑定」にご関心のある方・ご依頼を検討されている方は、当事務所まで、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。鑑定は、高度な専門的知見を要することが多いことから、鑑定を行い得る者は弁理士等に限定されています(弁理士法第4条第1項)。当事務所では、中立的・専門的立場から客観的な鑑定を行います。

 知財鑑定が求められる場面は多岐に及びます。

・事業適合性鑑定
事業者様が保有している知的財産権が対象とする事業をカバーしているか否かについて、中立的・専門的立場から判断します。(カバーしている「つもり」でも、実は独占排他権を取得できた範囲がずれていて、事業範囲から外れていることに気づいていないことがあります。)事業者様が現在製造・販売又は使用をしている製品や生産方法やロゴ等だけでなく、これから製造・販売又は使用する予定のものについても、判断を行うことも可能です。

・侵害鑑定
貴社(又は他社)の製品又はサービスが、他社(又は貴社)の知的財産権に抵触するか否かについて、専門的立場から判断します。
先使用権(先用権)等の存否について判断することも可能です。
警告書が送付された時や警告書を送付する前だけでなく、将来のリスクを回避する目的でも利用可能です。

・有効性鑑定
貴社(又は他社)の製品又はサービスが、他社(又は貴社)の知的財産権に抵触するか否かについて、専門的立場から判断します。
貴社又は他社が有する特許権・実用新案権・意匠権・商標権の有効性(無効とすべき事由が無いかどうか等)について、専門的立場から判断します。

    弊所では、鑑定結果を口頭でお伝えする口頭鑑定および書面でお伝えする書面鑑定のいずれにも対応します。また、必要に応じ、特許庁における判定制度や、民間の調査機関も利用します。

 お問い合わせ後の流れは、次のとおりです。

(1)ご相談
税抜10,000円+消費税1,000円-源泉税1,021円=弊所へのお支払額 9,979円/時間
※上記は法人用です。法人以外の場合、税抜金額+消費税(=11,000円/時間)がお支払額となります。

・ご都合の良い日時を調整のうえ、知財鑑定の専門家である弁理士が、知財鑑定についての様々なご相談に対応いたします。
・ご相談の後に、知財鑑定を依頼されるかどうかを決めていただけますので、お気軽にご相談ください。

(2)ヒアリング

・委任契約書を取り交わした後、報酬計算書を書面でご提示いたしますので、弊所費用に納得してからご依頼いただけます。
・知財鑑定のご依頼をいただいた後、知財鑑定に必要なヒアリングや資料の収集・分析を鑑定の専門家である弁理士が責任をもって行います。
・緊急案件である等のご事情があれば、できる限り営業時間外でも対応いたします。
・資料の収集・分析を含め、知財鑑定は、鑑定費用等のご入金後となります。
・ご要望に応じた精度の鑑定書を作成するため、資料収集にご協力いただくことがあります。
・鑑定対象分野その他の事情によってはご依頼をお断りする場合がありますので、ご了承ください。

(3)知財鑑定

・鑑定は、すべて知財鑑定の専門家である弁理士が責任をもって行います。
 ※鑑定は、一定の鑑定目的及び制約条件の範囲内においての見解となります。他の目的等への利用はできませんのでご留意ください。

(4)納品

・口頭鑑定をご依頼の場合には、口頭にて鑑定結果をお伝えします。
・書面鑑定をご依頼の場合には、鑑定書をFAXまたは郵送にて送付いたします。裁判所提出用に作成した鑑定書は、裁判案件にもご利用いただけます。

 ご不明な点は、ご相談時にご説明いたしますので、何なりとお問い合わせください。


当事務所に依頼されるメリット

・知的財産の専門家である弁理士が対応し、非弁理士は対応いたしません。
・ご事情に応じ、できる限り営業時間外でも対応いたします。
・企業勤務経験・開発経験・知財部経験・判定人経験・調停人経験のある弁理士が、知的財産に関する様々な問題にシームレスに対応します。
・貴社やご指定の場所へ出張しての対面相談も可能です。
・事務所での対面相談も可能です。東北各県からのアクセスも容易です。